【基本】20代で投資を始める前に、投資にかかる税金の基礎を知っておきましょう。

投資
ハマタイ
ハマタイ

こんにちは!ハマタイ(@hamatai_7109)です!

投資にも税気はかかってくるんや。つみたてNISAの制度が大幅に変更したり、この領域は常に情報のアップデートが必要やで。税金に無頓着やと、損することになるで。

プー太郎
プー太郎

えー、損はしたくない。今は税金かかってないからあまり勉強する必要性を感じひんけど、そこまで言われるとちょっと知らないとまずいな、、と思ってきたわ。

投資を始める前に知っておきたい、
税金に関する基本情報をまとめました。

20代で投資を始めようとしている初心者の方々に向けて、
投資における税金の仕組みや節税方法をわかりやすく解説します。

これを読めば、投資初心者でも安心して投資を始められるでしょう。

この記事はこんな方におすすめ!
  1. 20代で投資を始めることを検討している
  2. 投資にかかる税金や節税方法に関心を持っている
  3. 投資に関する税金トラブルを避けたい

サラリーマンとして生活していると、
「税金」に対しては無頓着になりやすいです。

なぜなら、
気にしなくていいものだからです。

これが一転するのは、
投資や副業で所得が増えて、
税金について考えざるを得なくなったときです。

もちろんそうなってから勉強するのもいいですが、
事前に知っておいて損はないですよね。

普段から税金に対して意識を向けることで、
自分のお金に対しても向き合い方が変わります。

まずは給与明細の科目をじっくり眺めることから始めるといいかもしれないですね。

さて余談はさておき、
今日の本題に入っていきましょう。

投資にかかる税金の種類と仕組み

源泉徴収票が入ったオープンフォルダーの近くのコーヒーマグ

投資にはさまざまな種類がありますが、
基本的には利益を得ることが目的です。

しかし、利益が出た場合には税金がかかります。

投資で得た利益にかかる税金は、
主に配当金にかかる税金と売却益(譲渡所得)にかかる税金があります。

これらの税金は、
所得税と住民税の二つに分かれています。

これから投資を始める方は、
これらの税金の仕組みを理解しておくことが重要です。

配当金と利益にかかる税金

配当金は、株式投資や投資信託などで得られる利益の一部です。

配当金には、源泉徴収税があります。

これは企業が配当を支払う際に、
予め20.315%の税金を徴収して、国に納める仕組みです。

また、売却益(譲渡所得)は、
株式や不動産などの売却で得られる利益にかかる税金です。

売却益にかかる税金は、
所得税(15%)と住民税(5%)の合計で、
20%の税率が適用されます。

税金を計算する方法と申告のポイント

投資で得た利益にかかる税金を計算する際は、
まず売却益(譲渡所得)を計算します。

これは、売却価格から購入価格と必要経費を差し引いた金額になります。

計算した売却益に対して税率を適用し、
所得税と住民税を計算します。

また、確定申告は原則として、
毎年2月16日から3月15日までの期間に行う必要があります。

利益が20万円を超えた場合は、
確定申告が必要です。

さらに20万円以下の場合でも、
確定申告を行うことで税金が還付されるケースがありますので、
注意が必要です。

税金を節約する方法を知ろう

紙の山フラットレイ写真

投資で得た利益にかかる税金を節約する方法はいくつかあります。

ここでは、
初心者にもおすすめのNISA(少額投資非課税制度)と
iDeCo(個人型確定拠出年金)を活用する方法を解説します。

これらの制度を利用すれば、
投資初心者でも簡単に節税ができるため、
投資を始める際にぜひ検討してみてください。

NISA(少額投資非課税制度)を利用する

2024年以降、NISAの抜本的拡充・恒久化が図られ、新しいNISAが導入される予定です。

以下、金融庁の最新ページに公開されている図を転用しています。

  • 非課税保有期間の無期限化
  • 口座開設期間の恒久化
  • つみたて投資枠と、成長投資枠の併用が可能
  • 年間投資枠の拡大(以下、図参照)
  • 非課税保有限度額は、全体で1,800万円

この制度を利用することで、
投資で得た配当金や売却益にかかる税金を節約することができます。

20代の若い投資家にとって、
NISAは手軽でリスクの少ない投資を始めるための最適な方法です。

参考書籍としてはこちらがおすすめです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)を活用する

iDeCoは、個人が自分で選んだ金融商品に積立を行い、
将来の年金として受け取る制度です。

iDeCoは、加入者が積立金額に応じて税金を節約できるだけでなく、
運用益も非課税になるため、長期的な投資を行う際に有利です。

また、iDeCoの運用には、投資信託や株式など、
様々な金融商品が選べるため、投資初心者にも選びやすいです。

ただし、

iDeCoの資産は原則として60歳まで引き出せないため、
長期的な視点での投資が求められます。

個人的には、
まず自分の副業や自己投資に全振りして、
余裕がでてきたら、NISA⇛iDecoの順でお金を入れていけばいいんじゃないかと思います。

投資初心者が陥りがちな税金

白い木製のテーブルでラップトップを使用している人

投資初心者が税金に関するトラブルに巻き込まれることは少なくありません。

ここでは、
投資初心者が陥りがちな税金トラブルを避ける方法として、
確定申告の期限を逃さないことと、適切な記録と管理を行うことを解説します。

これらのポイントを押さえておくことで、
投資初心者でも安心して投資を楽しむことができるでしょう。

確定申告の期限を逃さないこと

投資によって得た所得が20万円を超えた場合や、
源泉徴収税が過剰に徴収されている場合など、
確定申告が必要なケースがあります。

確定申告の期限は、原則として毎年2月16日から3月15日までです。

期限を逃すと、
延滞税が課せられることがありますので、
注意が必要です。

また、期限内に確定申告を行うことで、
税金の還付が受けられることもありますので、
期限を確認し、しっかりと申告を行いましょう。

適切な記録と管理でトラブルを回避する

投資を行う際には、取引の記録や資産の管理が重要です。

これは副業をする際でも同じですね。

例えば、売却益を計算する際には、
購入価格や必要経費が分かる書類が必要です。

また、確定申告の際には、投資に関する書類が求められることがあります。

適切な記録と管理を行うことで、
税金トラブルを回避できるだけでなく、
自分の投資状況を把握しやすくなります。

投資初心者の方は、記録や管理に十分注意しましょう。

まとめ

白いキャノンレジ

20代で投資を始めるにあたって、
投資にかかる税金について理解し、
節税方法を活用することが重要です。

また、確定申告の期限や適切な記録管理を行うことで、
税金トラブルを避けることができます。

投資初心者でも、
この記事を参考に税金に関する知識を身につけて、
安心して投資を始めてください。